平成の次の年号の候補は安久(あんきゅう)か?決め方は?どのように決めてるの?
どうも管理人です。
平成の次の年号について詳しく調べてみました。
次の年号は安久(あんきゅう)ということで決まっているようですが
本当なんでしょうか?
次の年号は安久(あんきゅう)って本当?
そもそも、今の平成という名前はどのように決められたんでしょうか?
じつは候補は「平成」「修文」「正化」とあったようです。
でもこの時点で平成だと予想されていたんです。
なぜだかわかりますか?
それは、頭文字のアルファベットにあります。
明治、昭和、平成と頭文字をとると
M、S、Hになりますね。
「修文」「正化」だと、昭和のSとかぶってしまいます。
原則として、頭文字がかぶる文字はつけられないと決まっているわけではありませんが
実際に略称として呼ぶときにごっちゃになってしまいますよね。
となると、次の年号はHではない何か!と考えられます。
と同時に、M、Sも考えにくいですね。
でも安久(あんきゅう)も個人的にはしっくりきません。
なんか古くないですか?
当時は、平成に決まった時はださいな。と思った記憶がありますが
今回もやはり最初はなんでもしっくりこないものですね。笑
次の年号のほかの候補は?
そもそも、次の年号はかなり前から候補はあがっていたと思います。
現天皇が若くないことは周知ですし、それを会議することは別に不謹慎ではありません
他の候補は、 久・和・安 が入る文字がいいんじゃないかと議論にでたとの声もあります。
そもそも、安久は昔から学者の間で噂されていました。
ですが、こういう風に我々一般人にもれている時点で
その元号にはならないようです。
昭和のときも、本来は昭和じゃない言葉で選ばれていたようですがそうならなかったのは
なにか理由がありそうですね。
やはり、当てられたらいやなんでしょうね。笑
なんで、残念ですが「安久」にはならない確率が高いでしょう。
さらに、昔に安久を逆に読む、久安(きゅうあん)という元号があったようで
また同じような名前になるのは考えにくいですね。
決め方や由来は?
そもそもの決め方ですが、私は天皇が決めるのだと思っていましたが
実際は違うようです。
1 皇位継承が生じた。
2 内閣(首相)が元号の候補名を考案者に委嘱する(若干名)。
3 考案者は古典・漢籍から数案(各委員が2~5案)を内閣に提出する。
4 内閣(官房長官)で、候補名を検討・整理し、精査・選定する。
5 選定原案を民間有識者(8名)と国会の正副議長に示し、意見聴取をし合意を得る。
6 閣議を開き、最善原案(1つ)について確認の協議のうえ、政令を決定する。
7 その政令は天皇の国事行為として公布される。
8 使用が開始される。
という順番でおこなわれるようで
天皇の意見など全然意味ないんですね。笑
しかもこれだけあって、平成のときは6時間くらい1から7まで決まってしまったようです。
考案者に委嘱するとありますが、実質上この人が候補を揚げるわけですからかなり重要人物ですよね
その人が誰なのかしりたいところですが、これは秘密になっていて誰もわかりません
ただ、予想としてこの人じゃないか?という人で
安岡正篤(やすおか まさひろ)さんという学者さんがいます。
大正から昭和に変わるときに起きた「光文事件」ですが。この事件で政府の神経質な性質が垣間見えましたね。
まとめ
こういう政治的なお話は普段しませんが、今回はかなり衝撃的な話題でしたのでお許しください。
一世代で2つの改元に出くわすなんて歴史的にもあまりないことですからね。
ちょっとはまわりが騒いでる理由がわかってきたかなとおもいます。