スカイピースの解散ドッキリのスパチャが少ない理由!詐欺の可能性は?

スカイピースの解散ドッキリのスパチャが少ない理由!詐欺の可能性は?

人気YouTuberユニット・スカイピースのスタッフツイッターが、
7月15日に公開された“解散ドッキリ”動画について、
スーパーチャット(投げ銭)した人に全額返金対応することを発表しました。

結成5周年となった7月15日に
「【解散】スカイピースを5年間愛してくれてありがとう」と題した動画を投稿。
テオくん、☆イニ☆(じん)の2人が
「急で皆さんビックリしてるかと思いますが、スカイピースは解散します」と宣言し、
2人で語り合い、ステージでのライブを披露。

しかし、動画開始から1時間45分ほどで、ドッキリであることを明かしたのです。

「ほっとした」「嘘でよかった」と安堵の声もある中、
「騙された」「詐欺だ」と批判する声も上がっており、
いわゆる『炎上』騒動になってしまいました。

本人たちは全額返金の意向を示しており、
全20名に計37,010円を返金するといいます。

解散ドッキリのスパチャなぜ少ない?

ファンの心を弄び、心配をかけた以上、
返金に対応するのは当たり前といえるでしょう。

スパチャ全額返金対応について、
「ちゃんと返すあたりやっぱり人気ユーチューバーやな」
「対応すごすぎる…」と賛辞が相次ぐ一方、
「登録者300万もいるのに20分くらいでスパチャ3万円ちょいしか集まらなかったのか
50万くらいいってるのかと思ってた」と金額の少なさに驚きの声も寄せられました。

本人たちによると、配信途中でスパチャ機能がオフになっていないことに気づき、
急いで設定を変更したそうです。
そうだとしても、確かに登録者数の割には少ない気がしますね。

ちなみに、6月30日に引退した登録者約130万人の
バーチャルユーチューバー(VTuber)の鈴原るるさんの
最後のライブ配信では、約2時間で1000万円を超えるスパチャが送られていました。
VTuberと比較してもあまり意味はないかもしれませんが…。

金額が低い理由として考えられるのは、
経済的に余裕がない若者の視聴者が多いことが挙げられます。

スカイピースは10代の若者に絶大な人気があり、
全視聴者の大半を10代の層が占めているとされています。

実際に、2020年の10代女子に人気のYouTuberランキングで1位に輝いているので、
非常に有力な根拠となるでしょう。

詐欺の可能性は?

メンバーのひとりであるテオは、解散のドッキリを企画した理由として、
「”終わり”というのは突然くる」ため、
ファンにも「物事の終わりを感じてほしかった」と説明しました。
さらに、炎上する可能性があることはわかっていたが、
あえて伝えたいことあるとして、
「時間は戻せないし、失ったものっていうのは、巻き戻しが効かないことだから。
だからこそ、命だったり、時間だったり、大切なものを失う前に行動してほしい」
と熱く語っています。

このメッセージを受け、
「考えさせられた」「とても深いメッセージだった」
などと感動する声もありますが、
「いくら訴えたいことがあるとしても、視聴者をだましてお金を集める行為は正当化されない」
といった厳しい批判もあります。

その後、「解散詐欺」「スパチャ詐欺」など、
ネット上でも賛否両論が入り乱れる事態となっていますが、
解散を宣言して耳目を集め、
ファン心理を突いてお金を集めるやり方に違法性はないのでしょうか。

結論、違法ではないそうです。

理由は、金銭をだまし取る目的の嘘ではなかったからです。

また、山岸純法律事務所代表の山岸純弁護士は、次のように解説しています。

「彼らが、『本当は解散するつもりもないのに、解散を伝えれば金銭を交付するだろう』と考え、『金銭をだましとる意図をもって、解散すると虚偽の事実を特定の人に伝えた』ことが立証できないと、残念ながら詐欺罪(刑法246条・10年以下の懲役)は成立しません。

しかもYouTubeの場合、『視聴者』という不特定多数の人が見ているわけで、特定の人をだまそうとしたわけではないため、詐欺罪が成立する可能性はほぼゼロです。したがって、刑罰を科すのは難しいでしょう」

今回の件においては、返金に対応されていますが、
次も似たような事例が起き、今度は返金対応されない場合も大いにあります。

その場合は、嘘の解散を信じて投げ銭をしてしまった人たちが、
「錯誤」を主張して返金を求めることはできないのでしょうか。

「投げ銭は、なんらかの契約でもないので、錯誤だと主張して返金を求めるのも困難です。
こういうネタでしか生きていけないユーチューバーは、どうせ自然淘汰されるでしょう。
とっとと消えるのを待つだけです」

と辛口なコメントをしています。

炎上状態になったとはいえ、動画は公開からわずか1日で500万回近く再生されています。
スカイピースの狙いは当たったといえるのではないでしょうか。

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